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MMDのことなどをほぼ自分用にメモしていく所存。

ドットモデルのまばたきモーフの作り方 その1

はじめまして、鶏冠というものです。
ドット絵風MMDモデル(以下ドットモデル)を作って眺めてはかわいいしたりしています。

今回は私がドットモデルにまばたきモーフをつけるにあたって辿っていった手順を書き残しておこうと思います。
あくまで辿っていった手順ですので、エディタなどのツール自体の説明はしません。
と言うか、まだまだ理解が浅いので出来ません……。
さらに言うとこれが最適なやり方かどうかもわかりません!
もしもっと簡単な方法があれば、ぜひそちらを試してみてください。
そしてあわよくば私にも教えてください…!
……と言った感じでかなりゆるーい手順メモになりますが、最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

ドットモデラーの方、もし良ければモーフ付きドットモデル、作ってみませんか?


【2015/05/06】記事を書いたのがモデルを作り始めて少しの頃で、情報が古かったり間違っているところがありますので、今からでも訂正できるところは訂正しました。
また、この記事に関してはこちらの方がDotArrayの新しいverに対応しています。




●準備するもの

  • DotArray
  • pmxファイルが扱えるPMDエディタorPMXエディタ
  • (私はPMXエディタしか使ったことが無いので、今回はこちらでのみ説明させていただきます)
  • モーフを追加したいモデル

以上の3つです。


ちなみに全体の作業工程としては、

①DotArrayで瞼パーツを作る
  ↓
②PMXエディタで瞼パーツをモデルに組み込む
  ↓
③エディタでモーフをつける

の、たった3工程です。
そう思うとなんだか簡単そうに思えませんか?^^
実際に、エディタ触って1ヶ月くらいの私でも出来たくらいとっても簡単なんですけどね!


早速手順の方に入っていこうと思うのですが、私のドットモデルは他の多くの進撃ドットモデルさんの構造・大きさと違うので、今回はこちら!
    \ジャーン!/

ねたろう式ドットリヴァイをお借りしました!
ねたろうさん、今回は許可頂きありがとうございます~!



それでは手順を追っていこうと思います!
今回はDotArrayで瞼パーツを作るです!

まずは「DotArray」を立ち上げます。

初期画面はこんな感じになっています。

そして部品に「センター」「左瞼」、ボーンに「左瞼」「右瞼」を作ります。


こんな感じです。

「左瞼」「右瞼」ボーンをそれぞれダブルクリックして、親を「センター」に、その下の移動可能にチェックを入れてOKを押します。


これで下準備は完了です。

次はいよいよドットを打って瞼パーツを作っていきたいと思いますが、ここでモーフを入れたいモデルさんを出しておきます。
.dotaデータでもpmxでも、お好きな方をどうぞ!
ポイントは全身が見れることと、材質の色がわかることです。
そこさえ押さえておけば大丈夫です。
私は今回.dotaデータを持っていないので、PMXエディタでモデルを表示しておきました。


ではいよいよパーツ作りに進みたいと思います。

まずは「センター」部品に「センター」ボーンを配置します。
今後を考えると下の方に置いておくのがおすすめです。
そしてこのセンターボーンがモデルの足の底の中心と仮定して、モーフを入れたいモデルの目の、影色の材質の上辺にそれぞれ瞼ボーンがくるようにボーンを配置します。


こんな感じかな。


今回はこんなイメージで配置しましたが、エディタを扱えれば後でいくらでも変えられるので、そんなに気にしなくても大丈夫です。


次に部品「左瞼」に移ります。
用意したモデルさんの色を参照して瞼を作ります。

こんな感じ。場所はどこでも大丈夫です。
肌の影色と目の上部分の影色をスポイトしました。

ドットを打ったら肌の色とアイライン?の間に「左瞼」ボーンをドラッグ&ドロップで配置します。

はいドーン!

できたら、部品を右クリック→反転。
そうすると自動的に右瞼も作成されます。

モデル全体プレビューで瞼パーツが浮いているのを確認。

よしよし、ちゃんと浮いてますね。


いよいよモデル生成なのですが、その前に!
メニュー>ファイル>ドットの大きさから、モデルさんのドットの大きさを揃えておきます。
つい忘れがちなのですがここ重要です!

ねたろう式ドットリヴァイは1ドット=0.4なので、0.4に変えておきます。

よいしょー!

あともう一つ大事なのが、材質!
使った色パレットのところには必ずチェックマークを入れてくださいね。
これが後々まばたき以外の目モーフを作りたい時に便利なのです…!(それはまたいつか別の機会にでも!)

よしよし!


できたら今度こそ、メニュー>ファイル>モデルの生成!
「瞼パーツ」など適当にわかりやすい名前をつけて、保存します。
これでDotArray上の作業は完了です。
次はエディタでの作業、②PMXエディタで瞼パーツをモデルに組み込むですが、長くなってしまったので今回はここまでで。

何かご質問などがあれば、ブログトップのツイッターアイコンからどうぞ!
私が分かる範囲でお答えしたいと思います。

それでは次回更新まで!

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